のらりくらりと

エレファントカシマシや音楽のあれこれ

宮本ソロ曲「昇る太陽」について

今週、「昇る太陽」が配信スタートとなった

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エレカシとソロ並行活動中の宮本さん

今回はまた違った感じの歌詞だ

今その心中は本人しか分かり得ないのだろう、推し量ることは無駄作業か

でも気になったので少しだけ感想を書いてみる。

 

その前に生歌の感想。

昨日7月13日(土)「音楽の日」で生歌も初披露!!

予想はしていたけど、全く歌えていなかった。しかし豪華なサポートメンバーにも支えてもらい本人は満足そうだ

全力さはとりあえず伝わってきたし、観てて面白かった。ズボンもつんつるてんだ

 

その後はわざわざ髭を剃ってきてエレカシで「俺たちの明日」を披露

自分の問題なのかな?最初から剃ってきてくれって感じだけど、そんな所にこだわるなんて不器用で真面目だ

それより髪の毛はどうにかならないのだろうか

 

「俺たちの明日」のエレカシにジンとくる

そしてやっぱりトミがやたらかっこいい。宮本さんが近づいたとたん破顔?しかけた石くんも印象的

これがエレカシだと言いたげに男椅子をせっせと前に持ってきて上に乗る。ギターも置いて、テレビでやたら張り切る。そんな気持ちだったのかな

 

何しろ1日に2つも観れて良かったし、ソロ→エレカシの順番で良かった

 

「昇る太陽」だけど、歌詞がアルバム「RAINBOW」を彷彿とさせる

全部胸に抱きしめて駆け抜けたヒーロー

知恵も勇気も兼ね備えた正義のヒーロー

今度はどんなヒーローを歌っているのかわからないけれども、とても現実を歌った歌だ

 

「夢が破れてゆくだけの灰色の俺の人生」

「手にしたその時から色褪せて散りゆく虚像を求め彷徨っていた」

「悲しい言葉しか浮かばねぇ」

「調子っぱずれの日々」

 

ええ、、エレカシとしての人生こんなに酷かったんですか(笑)これは酷すぎる言葉!

この歌、悲しい言葉の後に「Do it! 」と鼓舞していて、どうやら「you」は自分のことでもありそう

すごい勢いだ。どちらも本当に振り切っている。

めちゃくちゃ反動つけてハンマー投する金メダル級オリンピック選手のようだ

体は細いのに心はガチムチ。漢だ!

 

引きずりまわしながら宮本さんは前に進んでいる

これからのエレカシも楽しみだ

あと、宮本さんらしいメロディーの曲だな。AメロBメロ、サビと少年漫画のアニソンみたいだ。

ちなみにミュージックビデオは全く見ていない。どうやらやりたいようにやっているようだ

 

以上、渾身の一曲を聴いた感想